Interviewインタビュー

生産技術担当

航空機事業部
生産技術部
梅 桜子 (当時入社3年目)

※所属は当時のもの

入社理由を教えてください。
高校生の時に初めて飛行機に乗って感動し、就職活動では航空機業界を調べていました。そのなかで世界一の性能を誇るUS-2型救難飛行艇をはじめ、塵芥車やダンプ車など、新明和工業の製品がさまざまなシーンで活躍していることに魅力を感じて志望しました。
仕事内容とやりがいを教えてください。
エンジニアとして自社の工場内に航空機の検査装置や設備などを新たに導入し、生産性向上や、業務改善などをしています。導入した設備が製造現場で使われた時、現場の皆さんから感謝された時、また導入の効果がでた時は達成感があります。
入社前と入社後のギャップはありましたか?
業務上での規則や手順などの決まりごと、業者や現場との調整が思っていた以上に数多くあることに驚きました。航空機を作るうえで一番重要なのは「安全」と思っていましたが、改めて責任のある仕事だと実感しました。
最も印象に残っている仕事を教えてください。
ビジネス機主翼前縁の鏡面磨きの自動化設備を開発から製品適用まで担当したことです。航空機業界ではあまり実績がなかったのですが、今までは手作業で行われていた鏡面磨きでロボットによる自動化を実現し、少人化、工数低減を叶えることができました。
社風や会社の雰囲気はどのような感じですか?
1年目からさまざまな仕事を経験できますし、困った時は上司や先輩に気兼ねなく相談できる雰囲気があります。産休、育休、時短勤務している人もいますし、有給休暇も気軽に取れるので働きやすい環境だと思います。
仕事とプライベートの両立、休日の過ごし方を教えてください。
同期や後輩と仲がよく、休日も一緒に出かけたり、ご飯を食べに行ったり、お酒を飲みに行ったりしています。また最近は新しい寮ができてそちらへ引っ越したので、自分の趣味に合う新しい家具などを探しに行っています。
今後の目標や夢はありますか?
将来的には、私たちの世代が主体となって新しい航空機製造案件に関わりたいです。また、新明和工業には5つの事業部があることも特徴だと思うので、メーカーとして会社が一体となり何か新しいモノを作ってみたいという夢はあります。
就活生へメッセージをお願いします。
新明和工業の女性社員の割合は少ないですが、その分必要とされていているので制度や環境はいいと思います。数ある会社から1社に絞るのは大変ですが、仕事内容や福利厚生など自分が何を一番重視しているか忘れず会社を選択してください。